グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ

叱咤激励箱

ホーム > 叱咤激励箱 > 病院側の見解を知らせてほしい

病院側の見解を知らせてほしい


投書内容

私は貴院に個人医院からの紹介で、数年通っている者です。
ご意見箱があることを知りホームページで投書されている内容も見ましたが意見箱では、都合の悪い内容はもみ消され明るみに出ない可能性が高いだろうと思って、直接手紙を書きました。

検査や診察時間は毎回約40分程度、待ち時間は毎回3.4時間。診察終わり自宅に帰ると疲れ切っています。色々改善されているとは思いますが、待合室も検査室前も人が多く、呼ばれても気づきにくい現状があります。
診察室前の順番の表示もされてますが、座る場所から全く見えない事も多々あります。診察室は、話している声が待合室まで筒抜けで丸聞こえで個人情報が守られているとは思えずとても不愉快で、改善して欲しいです。
必要な目業の本数、診察室にいる看護師?事務?女性、ただ診察でボウっているだけじゃなく、次の受診まで必要だと予想される本数を提示してくれたらいいと思います。
友達のように話をしてきて、「あり得なくない?それで足りる?」あまりの口の聞き方、対応に驚き呆れてしまいます。

医師の対応も名医と言われている方ですが、高圧的でとても横柄で患者や家族側としては、腕は良いのかもしれないけど、人間性には信頼していいものか不安です。

医師より診察時、「どうよ」といきなり聞かれ何を答えていいかわからない時があったり、指示通り目薬使っていても眼圧が高めの時「何でだ?どうして高いんだ。おかしいじゃないか」口調強くなり怒られたこともあります。
患者にしてみたら悪化しないよう毎回目薬も使って生活面も気をつけているのに、なんでそんな言い方をされるのか、落ち込みます。合剤の目薬を使ってるので今の状態をわかってるのかと強く言われたこともあります。
自分の病態はしっかり把握しているからこれ以上悪化しないようにと必死なのに、なんでそんな卑下した言われ方をしないといけないのか悲しくなります。
診察時、何を言えば医師は怒らないのか、機嫌を損ねないのか。自分の考えが患者と違うと「何かあっても知らないよ」と不安にさせる言わなくても良い暴言を平気で言われます。きちんと向き合ってくれないし、毎回、正解のない答え合わせしてるようで、ストレスもかなりかかり予約日は吐気が朝からあります。

親族から転院を勧められていますが、転院のための紹介状の話をするのも嫌味を言われたり、不穏な言動言われるかもと思うとすごく怖いです。選ぶ権利は患者にあるので、その際はスムーズに手締きができるようにしていただきたいです。今は他の眼科に通うことも考えてますが、私の中では医師に期待する気持ちもあります。でも限界を迎えたときは信頼はなくなり医師の言葉で精神を病む事があるかもしれないと感じています。

知人に手術で入院した方がいて、話しを聞いたら「いつ?いつならいい?」と強迫されて家族に相談できず、日にちを決めざるを得なかった、強迫に近かったと。治療の選択権は患者にはなかったとおっしゃっていました。
手術日まで何回かまだ受診するのに、薬局で抗生剤の目薬が出されていたと。何の説明もないし不親切だと。採血の説明も「手術するので、肝機能の検査を」と言われたけど、明細をみたら感染症の検査もしていたと不満を話しておられました。

医師だからと言って、何でも言って許される事ではないし、忙しくても患者に寄り添い優しい言葉の一つもかけられない医師を頼していいのか、任せていいのか。医師の言葉は、患者の気持ちに明暗を与えます。安心させてくれる言葉を待っています。人間性が伴わない医師ならこの手紙を読み立腹するだろうと思います。でも様々な口コミサイトに、不快な思いをした患者の書き込みも多数あるのも事実です。患者の小さな意見かもしれないけど、私だけじゃなく不満や不快を感じてる人は多くいます。

院長と言っても、まだお若いし医療の現場で年功序列で年配の医師に言えないこともあるでしょうが、こんな思いをしている患者や家族がいることを伝えてください。
患者のために、安心して医療を提供できるよう医師だけでなくすべての職員が日頃の業務を反省して今後対応してくれることを切に願います。
この内容がホームページに載り、病院側の見解を知らせていただきたいと思

名乗る事も考えましたが、これから先も通院もあり治療や転院する可能性もあるので、控えます。ご理解ください。
[投函日:2023年12月]
お返事
ご意見をいただきまして、感謝申し上げます。
この度いただきましたご意見に関しまして、多くの問題点をご指摘していただいておりますので、項目毎に区分しご回答申し上げます。

【検査、診察等の所要時間、待ち時間】
眼科診療におきましては、ご病気に応じて各種精密検査を行います。各検査に必要なお時間はご病状の確認および診断のために必要でございますが、検査間の時間、検査後の診察までの時間は、無駄な待ち時間と考えております。予約制、検査順の工夫、職員のスキルアップ等にて、短縮、削減を図っておりますが、予約外受診や初診の患者様のご来院状況により変動いたしますことをご了承いただければと思います。
【診察室の順番表示】
診察における順番に関しましては、診察室毎に表示モニターを設置しております。また、広い待合室に3ヶ所(視力室前、会計窓口上部、中央柱上部)に設置しておりますので、ご確認いただければ幸いです。
【診察室の防音】
現在、診察室出入口を防音カーテンを設置しておりますが、患者様のプライバシー保護のため、防音型のドアに変更するよう検討、準備しております。
【診察担当職員の対応】
担当職員の対応に関しまして、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。診察室内の職員は各々担当している業務がございますが、診察後はスムーズに薬処方の内容、容量等を確認すうよう注意致します。
患者様への接遇につきましては、全体の課題として捉え、言葉遣い、対応方法等接遇力の向上に取り組む予定でございます。
【医師の診察態度】
医師の対応に関しましては、理事長 海谷より注意いたしました。
緑内障疾患においては、眼圧値を一定内に抑えることが重要で、眼圧値が変動した場合はその原因を確認致します。点眼状況の確認もその一つですが、ご指摘の通り、患者様が不快にならぬようお聞きする必要があります。
病気の治療に重要なことは、患者様と医療従事者が共に継続して治療を行う事です。患者様の立場に立ち、「患者様を主体とした医療」を行うように徹底いたします。


理事長 海谷忠良院長  海谷亮子